【鑑定】吉本ばななさんは長女で芸術の星なし
日本を代表する作家の、吉本ばななさん。
ご結婚されて出産された頃のブログや、それをまとめたエッセイを、好きでよく読んでいました。
(もちろん小説も!)
その頃、ご両親の生活を資金面から支えていたこと、など綴られていたのが印象的でした。
コツコツ努力する人
なぜか、胸の星が「司禄」の方を連続してご紹介していますが‥(笑)、ばななさんもコツコツ蓄積の人。
エッセイを読んでいた頃は、「ザ・作家!」な、何より作家活動を優先する方だと思っていたのですが、実は家庭第一な人。
慎ましく、倹約しながら、安全第一で家庭を運営していきます。
イメージは主婦。
長く同じお仕事をされる人って、こんなふうに、積み重ねが苦にならない人なのかもしれません。
愛と奉仕と売名の人
左手は職業を表します。
お仕事の星は「禄存」、愛と奉仕をベースとし、金運にも恵まれます。
ちょっと八方美人さん的なところあり。
そして、腹の星が「牽牛」、この場所にある「牽牛」は「売名の星」と呼ばれます。
すなわち、ちょっと有名になりたい人。(いや、もう、十分有名ですけど)
自由業の彼女は、人気者になるか、ヒット商品を出すか、何か賞を取るかしないと満足しない人、です。
なんとなく作家になったのではなく、海燕新人文学賞でデビュー、というところが、腹の星が「牽牛」である由縁、かな?
家系のための犠牲的な結婚
日干支は「甲戌」、感性豊かでロマンチスト。夢や希望に燃えて一直線に進みます。
社会に対しては合理的、すなわち、お金儲けのことはしっかり考えます。
「世の中、お金じゃないの」とは言わないタイプ。でもロマンチスト。
一方で、家系のための犠牲的な結婚をしがち、とのことで、
ご両親の生活を資金面から支えることになったのは、まさにこの日干支のためかな、と思いました。
常識外れな結婚生活を送ると夫婦仲・子供運が良いとされますので、事実婚で過ごされているのは、とても良い選択でしょう。
(事実婚が常識外れとは全く思いませんが、算命学の成立が古代の中国であり、お家が続くことが何より良いこと、だったので、当時の常識に照らせば、事実婚は常識外れに該当すると思います)
長女的役割を負う
左足に「天庫」という星がありますが、この星は「入墓」と呼ばれ、死んでお墓に入る人、を表します。
なので、お墓に縁があったり、お墓を守る人、という意味で、一族の長の役割を負うことになります。
ばななさんは次女ですが、役割的には長女なのではないかと思います。
芸術の星がない
算命学では、芸術の星と呼ばれる星が2つあります。
「鳳閣(ほうかく)」と「調舒(ちょうじょ)」です。
特に「調舒」は孤独な芸術の星、と呼ばれ、一人で孤独に過ごす時間がないと死ぬ、と言われます。
それが、吉本ばななさんにはありません。
芸術の星としては現れない才能を使って、あれだけの作品を生み出した、というのは、やはり人の物語とは一筋縄では行かないものなんだな、と改めて思わせてくれます。
限られた人と交流するけれど
宇宙盤の行動範囲の三角形は小さいので、限られた人と深く交流する人です。
ですが、4つの分画にまたがって広がっているので、色々、器用な人でもあるかも。
また、「司禄」が家庭の星、といいましたが、「司禄」は、身内とそれ以外をしっかり区別する人、でもあります。
ばななさんが「身内だ」と思った相手には、とても愛情深く、世話を焼かれるのではないか、と思います。
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