命式ってどう見ればいいの?
生年月日で占う
算命学は、生年月日で占います。
生年月日を入力すると、結果を出してくれる無料サイトがいくつかあります。
例えば → sanmeigaku.info
① 陰占(いんせん)の各項目を組み合わせて、② 陽占(ようせん)を導き出します。
① 陰占は、生まれた時に与えられた宇宙エネルギーを表します。
② 陽占は、その宇宙エネルギーがどのような精神世界を作るか、を表します。
見るポイントは?
分かりやすいのは② 陽占です。
「胸の星」があなたの基本的な性格を表します。
「左手」は、あなたが選ぶと良い職業や、社会に向ける顔、恋人のタイプなどを表します。
「右手」は、あなたが選ぶ配偶者のタイプ、作る家庭のタイプ、を表します。
年代別の特徴も分かる
② 陽占の「天○」という星は、年代別の特徴を表します。
左肩は幼少期、実家を出て一人で生活するまで、を表します。
左足は壮年期、55歳まで、とか65歳まで、とか、鑑定士の方によって違いますが、老年期以前、ですね(汗)。
右足は老年期です。
宇宙盤が面白い
目で見てすぐにわかる、面白い鑑定方法です。
① 陰占 の命式の日柱・月柱・年柱の六十花甲子という番号を、円盤にポイントしていき、それを結んだ三角形の形で占います。
3点の数字は、例えば → https://soukijyuku.app/sanmei/free/ で知ることができます。
三角形が大きいと、広く人と交流する人、小さいと少しの人と濃く深く交流する人、ということです。
他の人の宇宙盤と比較すると、自分の特徴がよく分かります。
同じ星がたくさんある
同じ星がたくさんある、というのも大事な特徴です。
例えば、② 陽占 の8個のマスが全部同じ星なら、その人の中には、他の星の成分が全くない、ということになります。
つまり、めちゃくちゃ性格のはっきりした人、ということですね。
逆に言えば、全部違う星なら、いろんな人の気持ちがわかる、ということです。
誰かのようにはなれないし、なる必要がない
私が思う、一番大事なこと。
それは、人はそれぞれ違う、ということ。
頭では分かっていても、どうしても比べてしまうもの。
あの人のようになりたい。あの人のようにできないのはなぜ。
そんな時、算命学の叡智に基づき、ご自分が持つ特徴を思い出していただけたら、嬉しいです。
あなたには、輝く力、輝く場所があるのです。
それを覚えていてくださいね。
<参考文献>
秋田由理 算命学講座スタンダード2期テキスト有山茜 2016 『基礎からわかる 算命学の完全独習』 日本文芸社
三上秀斉 2019 『実践 算命学 総集編』 風水・算命学研究会
創喜塾通信講座 テキスト